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2026年 4月 24日
仮想COMポートソフトウェア「SI-VCP」を開発
開発の背景と製品の概要
従来、Lantronix社の通信モジュール(XPortやxPicoなど)を搭載した弊社製品では、仮想COMポートの利用に同社提供のCom Port Redirector (CPR)を推奨してきました。しかし、CPRはWindows 11に未対応であり、これに関連して複数ポートの登録操作に制約があるといった課題が報告されていました。
今回開発した SI‑VCP は、インターフェースコンバータ SI‑60/65 シリーズなどの LAN–シリアル変換モデル(以下 SI シリーズ)のシリアル通信ポートを、Windows 11 上で COMポートとして利用可能にする専用ソフトウェアです。
有線LANや無線LANを経由して遠隔地にあるSIシリーズのシリアルポートに接続された機器との通信を、TCP/IP等のソケット通信の知識がなくても、パソコンのCOM ポート用の通信ソフトウェアを使用して簡単に通信を行える環境を提供します。
<起動画面>
<設定画面>
<利用イメージ>
特徴
●Windows11対応
Lantronix社の Com Port Redirector(CPR)が Windows 11 に未対応という課題を解消しました。現在の OS 環境でも問題なく導入・運用できます。
●パソコンのCOMポート経由でLAN上のシリアルポートと通信可能
パソコンのアプリケーションソフトからCOM ポートとしてアクセスできるようになるので、TCP/IPソケット通信の知識がなくても通信ソフトを作成できます。
●判りやすい日本語設定表示、英語 OS では自動で英語表示に切り替え
英語表示しかできない海外製ソフトと比べ、直感的な操作が可能。日本だけでなく海外拠点にもスムーズに導入可能です。
●複数の仮想COMポートをデバイスマネージャーに簡単登録
複数の SI シリーズ本体に搭載されたシリアルポートを、Windows 上で複数の仮想 COM ポートとして簡単に登録できます。
●仮想 COM ポートの DCD/DSR 制御線に TCP 接続状態を通知可能
SI シリーズ本体とパソコン間のネットワーク接続状況(TCP の接続/切断)を、仮想 COM ポートの制御線である DCD または DSR の状態変化としてアプリケーションへ通知できます。これにより、ネットワーク異常をソフトウェア側で即座に検知することが可能です。
●送受信テスト機能により、仮想ポート経由で通信を簡単に検証
仮想ポートの送信ライン(TXD)から任意の文字列を送信でき、受信ライン(RXD)に入力された文字列データを画面上に表示できます。機器導入時には、TXD と RXD を接続するだけで折り返しテストが簡単に実施できます。
●最新モデルSI-60X2/SI-70Xではアプリ側の通信条件を自動反映
最新モデルの SI-60X2/SI-70X を使用する場合、アプリケーション側で設定した COM ポートの通信条件を、SI 本体の設定へ自動的に反映させることができます。
●ラインアイホームページから無償でダウンロード可能
Lantronix社のデバイスサーバー(XPortやxPico等)が搭載されたインターフェースコンバータSI-60/SI-65シリーズなど、弊社製品と共に使用する場合は、追加のライセンス費用も発生しません。
対応モデル
SI-60シリーズ、SI-65シリーズ、SI-70X、LA-232R-P、LA-485R-P、EB-XP061、EB-XP011
※SI-60SG、SI-65SGはLAN接続ゲートウェイLA-SG100Eと組み合わせて使用します
対応OS
Windows11
ダウンロード方法
LINEEYEのホームページから近日ダウンロード可能となる予定です。
お問い合わせ先
本社、営業部 TEL:075-693-0161 FAX:075-693-0163 E-Mail: こちら
