TERM / 通信基本用語

はじめに、簡単な通信用語の解説を掲載しました。この通信用語の解説は、個人的な使用の範囲において、自由にご利用いただけます。但し、内容については、一切の保証をするものではございません。ご理解の上、ご利用ください。
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BSC データ伝送方式の一つです。
HDLC データ伝送方式の一つです。
調歩同期(非同期) パソコンのCOMポート(RS-232C)などで利用される最も一般的なデータ通信です。
CAN 自動車向けとして開発された通信プロトコルです。
CAN FD CANを拡張し、より高速・大量のデータ送受信を可能にしたプロトコルです。
LIN 自動車向けの低コストな通信プロトコルとして開発されたプロトコルです。
CXPI LINの応答性の課題を解決し信頼性を高めながら、低コスト・省配線を可能にしたプロトコルです。
FlexRay 自動車向けとして開発された通信プロトコルです。
UART シリアル通信とパラレル通信の信号を相互に変換することができる回路です。
I2C LSI間で高速通信を行うために開発された双方向バス規格です。
SPI LSI間で高速通信を行うために開発された双方向バス規格です。
IrDA 赤外線データ通信プロトコルです。
LAN 家庭内や社内など比較的狭い範囲内での通信ネットワークです。
シングルペアイーサネット 従来のLANケーブルではなく2芯・1ペアのケーブルで行うLANの規格です。
無線LAN 電波を使ってLANを構築します。
Modbus PLC (プログラマブルロジックコントローラ) 用途のシリアル通信プロトコルです。
PoE LANケーブルで電力を供給する技術です。
PoDL シングルペアイーサネットでデータとともに電力を供給する技術です。
PROFIBUS 世界中でもっとも普及しているフィールドバスです。
RS-232C 代表的なシリアル通信です。
RS-422 長距離伝送向きの平衡型シリアル通信です。
RS-449 RS-232Cに代わる規格です。
RS-485 RS-422の上位互換となるインターフェースです。
RS-530 RS-449の拡張規格です。
SCSI-2 ハードディスクやMOディスクなど大量のデータの転送を行うコンピュータ周辺の機器のために作成された規格です。
USB PCと周辺機器を接続する規格です。
V.24 RS-232Cの機械的特性を規定しています。
V.28 RS-232Cの電気的特性を規定しています。
V.35 WAN接続のルータや端末に用いられるインターフェースです。
X.21 公衆パケット網でのDCEとDTEのインタフェースについてのITU-T勧告X.25の物理層の規格です。
誤り制御 誤りを検出するために、一般的に誤り検出用の冗長ビット付加方式が用いられます。
カレントループ 電流のON/OFFで通信を行う方式です。
規格策定団体 各規格団体についての説明と代表的な規格の紹介。
シリアル、パラレル伝送方式 通信にはシリアルとパラレル伝送があります。
セントロニクス プリンタインターフェースの事実上の標準です。
単向、半二重、全二重通信 シリアル通信には、単向、半二重、全二重通信があります。
通信変換器 異なる通信インターフェースを接続するための変換器です。
伝送路符号 デジタル信号を伝送するさいには、ベースバンド方式が用いられます。これは、データを0と1に対応したパルス波形をそのままの形で電圧に変換して伝送する方式です。ベースバンド方式で使われる信号を伝送路符号といい、多くの種類が存在します。
同期方式 シリアル通信の同期方法(データの取り込み)には調歩同期、キャラクタ同期、ビット同期方式があります。
平衡と不平衡 信号の電気的特性には、RS-422/485のような平衡型とRS-232Cのような不平衡型があります。
プロトコルアナライザー 通信システムや機器の開発・保守などの目的で使用される通信データを表示記録する計測器です。
伝送制御手順 データを確実に伝送するためには、データが正しく伝送されているかなどいろいろな制御を行う必要があります。