PRODUCT / 商品情報

LAN IO series 【XPort®搭載】
LAN接続型IOユニット
PCからLAN経由でデジタル信号監視・制御
手のひらサイズで
10Base-T/100Base-TX対応
-20℃ 寒冷地対応

LAN IOシリーズは、PCからLAN(Ethernet)経由で、遠隔地の警報信号の監視や制御信号のON/OFFを簡単に実現する小型、低価格のIOユニットです。

LAN⇔シリアル通信変換機能付きの姉妹機
⇒ LA-232/485 シリーズ

超小型・低価格で分散配置に最適

分散配置応用例

小規模な制御用途に特化したことで、LANインターフェースを内蔵しながら、手のひらサイズの小型化と低価格を実現。

制御対象が工場内に分散していて1カ所当たりの必要点数が多くない遠隔制御用途に最適です。

【利用イメージはこちら】

鉛フリー環境配慮設計
ハンダ工程での鉛フリーハンダの使用や組立工程での6価クロムフリーネジの採用など環境に配慮した製品です。

入出力点数の異なる複数のモデルをラインナップ
必要な入出力点数に応じて複数モデルの中から組み合わせてご利用いただけます。

一部のモデルを除き、1対NのTCP接続や認証サーバ経由のメールアラートに対応した機能拡張品(Gバージョン)が2017年12月からラインナップに加わりました。

LA-5P-P / LA-5P-P(G) LA-7P-P / LA-7P-P(G) LA-7P-A / LA-7P-A(G)
【 入力部の内部回路構成 】
回路図
【 入力部の内部回路構成 】
回路図
【 入力部の内部回路構成 】
回路図
【 入出力構成 】
端子 記号 入出力構成
1 DI1 ドライ接点入力1
2 DGND グランド
3 DI2 ドライ接点入力2
4 DGND グランド
5 DI3 ドライ接点入力3
6 DGND グランド
7 DI4 ドライ接点入力4
8 DGND グランド
9 DI5 ドライ接点入力5
10 DGND グランド
【 入出力構成 】
端子 記号 入出力構成
1 DI1 ドライ接点入力1
2 DI2 ドライ接点入力2
3 DI3 ドライ接点入力3
4 DI4 ドライ接点入力4
5 DI5 ドライ接点入力5
6 DGND グランド
7 DI6 ドライ接点入力6
8 DGND グランド
9 DI7 ドライ接点入力7
10 DGND グランド
【 入出力構成 】
端子 記号 入出力構成
1 COM 入力1-5共通
2 DI1 AC/DC入力1
3 DI2 AC/DC入力2
4 DI3 AC/DC入力3
5 DI4 AC/DC入力4
6 DI5 AC/DC入力5
7 DI6 AC/DC入力6
8
9 DI7 AC/DC入力7
10

LA-5R / LA-5R(G) LA-5T2S-P LA-5T2S / LA-5T2S(G)
【 出力部の内部回路構成 】
回路図
【 入出力部の内部回路構成 】
回路図
【 入出力部の内部回路構成 】
回路図
【 入出力構成 】
端子 記号 入出力構成
1 DO1 リレー出力1
2
3 DO2 リレー出力2
4
5 DO3 リレー出力3
6
7 DO4 リレー出力4
8
9 DO5 リレー出力5
10
【 入出力構成 】
端子 記号 入出力構成
1 VOUT +12電源出力
2 DO1 OC出力1
3 DO2 OC出力2
4 DO3 OC出力3
5 DO4 OC出力4
6 DO5 OC出力5
7 DI1 ドライ接点入力1
8 DGND グランド
9 DI2 ドライ接点入力2
10 DGND グランド
【 入出力構成 】
端子 記号 入出力構成
1 DO1 OC出力1
2 DO2 OC出力2
3 DO3 OC出力3
4 DO4 OC出力4
5 DO5 OC出力5
6 COM 出力共通-
7 DI1 DC入力1+
8 DC入力1-
9 DI2 DC入力2+
10 DC入力2-

LA-3R3P-P / LA-3R3P-P(G) LA-3R2P LA-2R3P-P(G)
【 入出力部の内部回路構成 】
回路図
【 入出力部の内部回路構成 】
回路図
【 入出力部の内部回路構成 】
回路図
【 入出力構成 】
端子 記号 入出力構成
1 DO1 リレー接点出力1
2
3 DO2 リレー接点出力2
4
5 DO3 リレー接点出力3
6
7 DI1 ドライ接点入力1
8 DI2 ドライ接点入力2
9 DI3 ドライ接点入力3
10 DGND グランド
【 入出力構成 】
端子 記号 入出力構成
1 DO1 リレー接点出力1
2
3 DO2 リレー接点出力2
4
5 DO3 リレー接点出力3
6
7 DI1 DC入力1+
8 DC入力1-
9 DI2 DC入力2+
10 DC入力2-
【 入出力構成 】
端子 記号 入出力構成
1 DO1 リレー出力1
2
3
4 DO2 リレー出力2
5
6
7 DI1 ドライ接点入力1
8 DI2 ドライ接点入力2
9 DI3 ドライ接点入力3
10 DGND グランド

LA-2R3A LA-2A3P-P  
【 入出力部の内部回路構成 】
回路図
【 入出力部の内部回路構成 】
回路図
 
【 入出力構成 】
端子 記号 入出力構成
1 DO1 リレー出力1
2
3 DO2 リレー出力2
4
5 AI1 アナログ入力1
6 AG1 AI1のグランド
7 AI2 アナログ入力2
8 AG2 AI2のグランド
9 AI3 アナログ入力3
10 AG3 AI3のグランド
【 入出力構成 】
端子 記号 入出力構成
1 AO1 アナログ出力1
2 GND グランド
3 AO2 アナログ出力2
4 GND グランド
5 DI1 ドライ接点入力1
6 DGND 接点グランド
7 DI2 ドライ接点入力2
8 DGND 接点グランド
9 DI3 ドライ接点入力3
10 DGND 接点グランド
 
接続例

外観図

CADデータ画像となります。

わかりやすい日本語の設定ソフトを用意

設定ソフトLANIOset(Ver2.00以降)を利用すれば、IPアドレスの設定やメールアラート設定、入力延長での対向TCP接続設定などを簡単に行うことができます。

 

【LANIOset メイン画面】

[検索] をクリックすると、パソコンと同一ネットワーク上にある全てのLANIOを検索して、MAC アドレス / IP アドレス / (型番)の 形式で「デバイスリスト」に一覧表示されます。「デバイスリスト」の中から設定対象機を選択して各種の設定が可能です。

IPアドレスの設定エリア:DHCPとAuto-IP が有効な「IP アドレスの自動取得」や固定のIP アドレスを設定できます。

[メールアラート]ボタン:メールアラートの設定ウィンドが開きます。

[入力延長]ボタン:PCレスの入力延長機能に必要なTCP 接続設定ウィンドが開きます。

[その他の設定]ボタン:アナログモデルの入力レンジやアナログ出力初期値を設定できます。

「SetupRecord」エリア  内蔵LAN デバイスの設定情報(セットアップレコード) の保存と書き込みができます。

【LA-5P-P(G)のメールアラート設定画面】
SMTP-AUTH認証が必要なメールサーバを利用して、DI2がON、またはDI3がON、またはDI4がOFFになった時に件名が「Alert 1」のメールを送信する時の設定例
【LA-5P-P入力延長の設定画面例】
1対1で対向接続するLA-5R(IPアドレス:192.168.0.159)にLA-5P-P側からTCP接続する時の設定例
【LA-5P-P(G)入力延長の設定画面例】
LA-5P-P(G)が、対向接続している4台のLA-5R側からTCP接続される時の設定例
(対向のLA-5Rには、TCP接続先としてこのLA-5P-P(G)のIPアドレスとポート番号を設定しておきます)
複数箇所への設置、試運転や保守作業に配慮

入出力の状態をケース表面のLEDで確認できますので、導入試運転の動作チェックが簡単に行えます。

また、制御対象機器との結線を外さずに本体ユニットを交換できる着脱式端子台を採用していますので、メンテナンス作業時間を大幅に短縮することができます。

 

 

< LANIOsetの設定一括書き込み画面例 >

複数箇所に同一型番のLANIOを設置するときにも設定ツールLANIOsetが役立ちます。

 

[設定の一括保存]

IPアドレスなどの設定情報(セットアップレコード)を保存先とファイル名を指定して一括保存できます。

[設定の一括書き込み]

IPアドレスを含むセットアップレコードファイルの内容を対象機種に書き込めます。同一設定を複数機にコピーする時やCD付属の出荷時セットアップレコードを使って初期状態に戻したい時に利用します。

2系統入力の電源仕様
2系統入力の電源仕様
現場の電源状況に応じて、ピンヘッダ型コネクタまたはACアダプタ用ジャックのどちらからでもDC8〜30Vを給電できます。

また、隣接した2台のユニット間を電源分岐ケーブルで接続すれば、1個のACアダプタで2台のユニットに給電でき、ACアダプタの設置スペースとコストを削減できます。
FA対応の堅牢設計
35mmDINレールへの取り付けに対応

ノイズに強く堅牢な金属筐体や-20〜55℃の広い動作温度範囲により、過酷なFA現場環境でも安心して導入いただけます。

    併用される電源装置(ACアダプタやスイッチング電源など)も使用温度に合せて選定して下さい。

また、別売りDIN取付プレート(SI-DIN70/SI-DIN30)を利用して35mmDINレールへの取り付けにも対応可能です。

10Base-T/100Base-TXのLANネットワークに対応

LANインターフェース部にラントロニクス社XPort®を内蔵。10Base-T/100Base-TXを自動判定してLANに接続できます。TCP/IP、UDP/IPを利用してデジタル信号の監視、制御を行うことができます。

パソコンからの簡単制御

TCP/IPのペイロード部分に取扱説明書に記載されている簡単な制御コマンドを送ることで入出力を制御できます。
LAN上のユニットは、IPアドレスだけでなく、機種番号やロータリスイッチで設定したID番号で識別できますので、LAN上に同一モデルを複数接続している場合でも確実に目的の1台を特定できます。

LA-5Rの制御コマンド例(DO1およびDO3をON):

step1

パソコンなど -----> [TCP/IPヘッダ] + (F0h 0b00000101) -----> LA-5R

step2--LA-5RはDO1およびDO3をON、その他をOFFに設定し同じコマンドを返送します。

パソコンなど <----- [TCP/IPヘッダ] + (F0h 0b00000101) <----- LA-5R

制御完了

   ローカルポート番号( 工場出荷時: 10003) に対して、F0h、000xxxxxb の連続した2 バイトを送信すると、2バイト目のxxxxx ビットに対応するDO1 〜 DO5 がセットされ、同じ2 バイトが直ちに返送されます。
出力設定ビットは、0 のとき出力OFF、1 のとき出力ON を表します。
制御ソフトを標準添付

標準添付の制御ソフト(LA-PC10)を利用すれば、入力状態の確認や出力信号のON/OFFなどの基本動作をお手持ちのPCから簡単に行えます。

Version 1.20 より各入出力接点毎に名前を付けられるようになりました。

【LA-PC10 メイン画面】
制御ソフトLA-PC10の動作環境
パソコン DOS/V互換機
動作OS Windows® 7/8/8.1/10
   OS環境によってメッセージが日本語または英語で自動切換表示されます。

  • LAN上のユニットを検索表示
  • 出力信号を手動または指定周期で
    ON/OFF制御
  • 入力信号を手動または指定周期で
    ON/OFF表示
  • 入出力履歴を指定周期でCSV形式ファイルに保存
【LA-3R3P-P用画面】
【LA-5R用画面】
【LA-5T2S用画面】
【LA-7P-A用画面】
スマホやタブレットから動作確認が可能

AndroidのスマートフォンやタブレットからWi-Fiを経由してLANIOの動作確認ができるアプリ(LAAD10やLAPulseModeAD)をGoogle Playから入手できます。

<LAAD10 デバイス選択画面>
  1. IPアドレスを入力できます。
  2. ポート番号を入力できます。(ポート番号は出荷時設定10003)
  3. IPアドレス、ポート番号入力後タップすると接続します。
  4. 無線APを経由してLANIOのMacアドレスを検索し 5 に表示します。(MacアドレスはLAN接続部下部のラベルに表示してあります。)
<LAAD10 デバイス操作画面>
  1. タップすると、DO1に設定された機器の名前を入力し設定できます。
  2. タップするごとに出力のON/OFFを切り替えます。
  3. チェックすると指定時間周期で出力のON/OFFを切り替えます。周期は100m 秒単位 に1 〜 9999 の範囲で指定できます。
  4. 指定時間周期を設定できます。
  5. タップしたときの入力状態を取り込んで表示します。
  6. 接続を終了する場合にタップします。またはホームボタンをタップしてください。
独自の制御システムを開発可能
<ライブラリを使ったプログラム例>

iniファイルからIPアドレスや項目名を設定し、
LA-5Rを制御するプログラム
Visual BasicやC++、C#言語用の 入出力関数ライブラリ やソースコード付きのサンプルプログラム(LA-5R、LA-5P-P用のVisualC++6.0環境)も用意されていますので、PCで動作する他のソフトウェアと連携した独自の制御システムなどを短時間に開発することができます。
   入出力関数ライブラリやサンプルプログラムはご自由に利用いただけますが、その使用方法などに関する無償サポートは行っておりませんので予めご了承ください。プログラム開発のサポートや特定用途向けアプリケーションの開発は有償で承りますので、お気軽に弊社営業部までお問い合せください。
                                     【入出力関数の例】
LELanioSearch(int msec) LAN上のユニットを検索
LELanioGetId(int lanio, int *id) ID番号を取得
LELanioConnectByIdModel(int id, int model) 指定モデル指定IDに接続
LELanioConnectByIpAddress(char *ipaddr) 指定IPアドレスに接続
LELanioOutPio(hLANIO handle, int pio, BOOL active) 指定do信号のon/off制御
LELanioInPio(hLANIO handle, int pio, BOOL *active) 指定di信号のon/off確認
メールアラート機能

事前登録した特定のメールアドレスに対して入力信号の変化を知らせるeメールを送信できます。警報信号を入力すれば、異常発生時にeメールで通知するメールアラートシステムをPCレスで実現できます。

適合機種:LA-7P-A、LA-7P-A(G)、LA-7P-P、LA-7P-P(G)、LA-5T2S、LA-5T2S(G)、LA-5T2S-P、
LA-5P-P、LA-5P-P(G)、LA-3R3P-P、LA-3R3P-P(G)、LA-2R3P-P(G)

標準のLANIOは接続時に認証が不要なSMTPのメールサーバのみ利用できます。『SMTP-AUTH』認証を伴うメールサーバを利用する時は、型番に(G)が付加されたGバージョンのLANIOを使用してください。

LANケーブルによるPCレスの入力延長機能

一部のモデルは、ネットワーク経由で対向接続することで、パソコンを使用せず、入力ユニット側の信号状態を対向接続された出力ユニットの出力端子の状態として延長できます。

LA-5P-Pは1対1の対向接続、LA-5P-P(G)は1対4までの対向接続が可能です。5台以上の出力ユニットとの対向接続が必要な時はLA-5P-Pカスタマイズ(有料)によって、最大16台までの対向接続ができるようになります。

カスタマイズサービスのご案内はこちら

LA-5P-Pと LA-5R、LA-5T2S、LA-5T2S-P による片方向延長例

LA-3R3P-Pによる双方向延長例

[動作原理]
  1. 入力ユニット(LA-5P-P、LA-3R3P-P)は、電源投入時および入力信号に変化があった時、入力状態に相当する出力制御LANパケットを出力ユニット(LA-5R、LA-5T2S、LA-5T2S-P、LA-3R3P-P)に送信
  2. 出力ユニットは、そのパケットを受けて出力を制御
入力変化→[入力ユニット]→出力制御LANパケット→[出力ユニット]→接点変化
   定期通知機能を有効にした時は、入力変化がない時でも定期的に入力状態と通知する制御パケットを送信します。定期通知機能は出荷時OFFのため、入力ユニットより出力ユニットの電源が後から投入された場合、出力は全てOFFになり、次に入力の変化があるまで、入力状態が正しく反映されませんのでご注意ください。
→ 2013年3月以前に出荷されたLA-5P-Pには定期通知機能はありませんのでご了承ください。
パルスカウント機能

LA-5P-PとLA-3R3P-Pは、自立的に入力信号の変化回数をカウントする機能があります。

 

パルスカウント機能の簡易取扱説明書はこちら。

オプション

写真 名称 型番 説明
DIN取付プレート DIN取付プレート SI-DIN70 35mmDINレールに取付けるとき利用します。
DIN縦置き取付プレート SI-DIN30 35mmDINレールに縦置き設置するための取付プレート
固定用マグネット SI-MG70 SIシリーズやLANIOシリーズなどをスチール製の壁面などに設置するための固定用マグネットです。本体底面のネジ穴にマグネットプレートを2つ取り付けて使用します。
電源分岐ケーブル 電源分岐ケーブル LAH-2XH 2台目ユニットに電源を分岐供給するときに利用します。
両側XHコネクタ付ケーブル0.2m。
電線サイズAWG#22
電源ケーブル 電源ケーブル LAH-15XH 外部DC電源から給電するときに利用します。
片側XHコネクタ付ケーブル1.5m。
電線サイズAWG#22

※:LANIOの同梱品と同等。
ワイド入力ACアダプタ ワイド入力ACアダプタ 6A-181WP09 定格入力: AC100〜240V、50/60Hz
定格出力: DC9V、2A
プラグ:センタープラス、外径5.5mm、内径2.1mm
適合規格:PSE/UL/CUL/FCC/GS/CCC/CE
動作温度: 0-40℃
電源プラグケーブル SIH-2PG DCプラグ(外径5.5mm、内径2.1mm)⇔Y端子1.8m
外部DC電源をDC-IN端子に供給するときに利用します。

ケーブルクランプ付属
PoEスプリッタ PoEスプリッタ Hi-P09 PoEのLAN通信と電源供給を分離します。PoE非対応の機器にLAN接続と電源供給ができます

PoE規格: IEEE802.3af/IEEE802.3at
出力: DC12V、最大24W
DCプラグ: センタープラス、外径5.5mm、内径2.1mm

[ 詳細はこちら ]

電流測定用抵抗 250Ω LA-SM10250RB

LAN接続型IOユニットLA-2R3Aのアナログ入力で電流の測定を行なう際に利用します。抵抗:250Ω、許容誤差:±0.1%、電力:0.3W

対応機種:LA-2R3A

5.08mmピッチ端子台 10極 LA-10ETB41

着脱式端子台コネクタ。LAN接続型IOユニット LANIOシリーズ用。予備または交換用です。

対応機種:LANIOシリーズ